倉敷帆布について
倉敷帆布について撚り合わせた綿糸を用いて織った1平方メートルあたり8オンス
(約227g)
以上の平織の厚い織物のことを「帆布」と呼びます。
帆布はコシがあり丈夫なため、江戸時代末期より帆船の帆として使われました。
1号から11号までの規格が今も基準値として守られており、極太の糸をシャトル織機にかけ
平織すると「織物の耳=セルヴィッジ」の美しい帆布が生まれます。
そしてこのセルヴィッジこそが「倉敷帆布」として他の帆布と一線を画す由縁なのです
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ブランド帆布として知られる倉敷帆布を製品化される前の生地のままお届けします
既製品では もう少し広い方が・・もう少しポケットの位置が・・等
多少の妥協をしながら使いがちです。
それを思うがままに世界にひとつだけの自慢のバッグを作ってみませんか?
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製造過程で若干の糊を付けておりますので、ナチュラルな風合いをお好みでしたら、
一度、60度のお湯に浸けることで糊が落ちて柔らかくなります。
その際、一割程度帆布が縮みますのでお気を付けください。
水通しをして絞ることで 多少の色落ちとシワが入ります
たくさんダーメージ感を出したければこの作業を何度か行うことで
オリジナルのヴィンテージ感を演出できます。
帆布の場合 ワンウォッシュ加工を施して
ヴィンテージ感をあえて出してるものもある位ですので
お好みに応じて試してみるのもいいですね。
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一級帆布に指定されている倉敷帆布。
極太の糸をシャトル機にかけ、平織することで生まれる「織物の耳=セルビッジ」がそのゆえんです。
バックを作っても自立するほどハリがある中肉でざっくりとした素材感。織機で作られているため表裏の表情がほとんど変わりません。帆布らしい質感を出したトートバックにおすすめです。
ミシンで縫う際、おおきな縫い目でゆっくりと運び帆布の質感をお楽しみください。
当店の帆布は「折りシワ」を防ぐために、筒に巻いてお届けしております。
生地幅92cm